CAD図面をWordに貼り付ける方法をお探しですね。
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今は外注も
上記サイトにも含まれていますが、紙のデータをCADデータに変換してくれるサービスもあるようですね。
もちろん有料だと思いますが。
どうしても大量の図面を抱えていて自前で変換作業を行うのが難しいような時はコスト的に可能であれば外注という選択肢も候補になってくるでしょう。
取引先と同じCADソフトを導入
DXFやDWG形式のように使っているソフトが明らかな場合、AutoCAD等本来編集に使うソフトで開いて編集保存を行えば、文字化けする事はほとんど無いでしょう。
無理してデータの形式の違うCADソフトを使って編集しようとするので、文字化けが起こります。
おそらくJw_cadで編集してDXF形式で保存し、取引先へ送っても何らかの不具合が発生していて、ただ言わないだけという状態になっている可能性が大ありです。
AutoCAD等CADソフトは高い場合が多いです。
ソフトの価格以上に取引先に迷惑をかける事が有るかもしれません。
無理に互換性の少ないソフトで手間暇をお互いかけていると。
北もいろいろ
北極の方向も北ですし、方位磁針の向く方向も磁北ですし、測量座標のX軸方向も座標北です。
図面に合った北を選び、方位記号を正しく配置しましょう。
天の北極は25900年周期で移動しています。
●天の極 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E3%81%AE%E6%A5%B5
遠い未来には今と違う季節の星座が見られたり、違う星を北極星と呼んでいたりするのでしょう。
地磁気のポールシフトも数千年以内に起こるという学説もあるらしく、遠い未来の子孫達は何らかの影響を受けるかもしれません。
IT機器が誤動作を起こしたり、電力網に影響が出たり、病気の人が増えたり、あまりいい事は無さそうです。
地球の歴史の証人になれる事ぐらいでしょうか。
過度の期待は禁物
変換ソフトが人と同じような仕事をしてくれるとは限りません。
文字も線の集まりとして処理されるかもしれませんし、人が認識しているように線を認識するかもわかりません。
変換ソフト、変換方法をすべて試す
どうしてもソフトを導入できない場合もあるかもしれません。
その時は変換ソフトや変換方法をあらゆるキーワードで検索してリストアップし、すべて試し、最も良い方法を探りましょう。
完璧な方法は無くても、マシな方法が見つかると思います。
普通は北が上ですが
普通図面は北が上ですが、図面に載せる範囲が長細かったりすると、上でない方向を北とする場合も出てくるでしょう。
そういう時こそ方位記号が役に立ちます。
点数が少なければ人力トレースが無難
自社でトレースする余裕があれば人力でトレースした方が間違いは少ないと思います。
お金がかかっても信用を失わない方がいいのでは
結局の所、データ変換は人件費が無駄にかかってしまいます。
おそらく取引先にも負担をかけてしまう事でしょう。
もし2社のどちらかに仕事を出そうとしている時、文字化けするデータを送ってくる会社と、すぐに使えるデータを送ってくれる会社だった時、仕事をしやすい方を選ぶのではないでしょうか。
AutoCADの場合、互換CADソフトもあると思います。
それなら安く導入できるかもしれません。
本当は、高くてもAutoCADを導入した方がいいような気がします。
方位記号は厳重にチェック
方位記号は最終工程で厳重にチェックしましょう。
見てわかるぐらいずれていると、最悪の場合、次から仕事をもらえにくくなるかもしれません。
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