Jw_cadの地積測量図のひな形をお探しですね。
広告
Jw_cadで地積測量図を作成する方法
↓参考リンクです。
●19tyousashi_jouginotukaikata004.pdf
https://www.agaroot.jp/wp-content/uploads/2018/10/19tyousashi_jouginotukaikata004.pdf
地積測量図とは
土地を登記する時に登記所に提出する図面です。
↓Google画像検索でも”地積測量図”で検索すると、たくさん出てくると思います。
●Google 画像検索
https://www.google.co.jp/imghp?hl=ja
測量図とは
測量図というと、測量で作成される図面がいろいろあるうちで、地積測量図に近い図面を想像する人が多いでしょう。
地積測量図を作成する仕事は土地家屋調査士の仕事であるとは思うのですが、測量図だけだと違う図面の事かもしれないのでなんとも言えません。
地積測量図の作成は土地家屋調査士の仕事では
地積測量図は表示登記で法務局等の登記所に提出する書類です。
無資格者が作成して登記で通るのかちょっと疑問が残ります。
Jw_cadで地積測量図を作るより、測量CADで作った方が間違いは少ないと思います。
Jw_cadで求積表なんて作れるのでしょうか。
縮尺係数をどう処理するのか。
不安な点はいくつか出てきます。
土地家屋調査士の仕事
地積測量図は土地家屋調査士が作成・登記手続きを行います。
どうしても作るのであれば、時間がかかってもJw_cadで作れない事もないのですが、測量CADを使った方が安心できると思います。
測量CADは値段が高いですが、使いやすい製品が多いです。
数学座標と測量座標
数学座標は原点から右向きがX座標、上向きがY座標です。
測量座標はその逆で、上(北)向きがX座標、右(東)向きがY座標です。
測量座標をJw_cadで図面にしたい時は、Y座標とX座標を入れ替えて図面を作る機能を使わなければなりません。
厳密にはX座標が北向きかというと、若干違います。
座標北と言います。
地球は球面なので平面に表すときに難しい公式を使って座標化しています。
原点から東西に離れた地点ではX軸の向きは若干北極方向から東西にずれてしまいます。
私も土地家屋調査士を目指していた時期もあるが
私も数回受験しましたがとても合格できそうな気はしませんでした。
法律の問題も採点ラインまでいきませんでしたし、地積測量図の地積を求める問題で必要となる座標も求まりませんでした。
有資格者と面識もあるのですが、私では受かりそうもないので断念しました。
それにしても試験会場が有名大学だったり、いい思い出にはなりました。
大都市の大学の試験監督の人は大学の教授や教官なのかもしれませんが、すごく頭の良さそうなオーラが出ていました。
また人生やり直せたら、こんな大学に通ってみたかったと思ったりもしますが、今よりもっときつい人生が待っていたかもしれません。
ただ、自分の力量では仕方が無かったのかなと思う節はあります。
土地家屋調査士の試験
土地家屋調査士の試験で手書きの地積測量図を作る問題が出てきます。
毎年8月に東京・大阪等大都市で試験が行われます。
合格率は数パーセントとかなり難しくなっています。
問題も難しいです。
相当数学のセンスが良くないと地積測量図を書いたり求積に必要な座標が求まりません。
将来土地家屋調査士になりたいと思った人は若い頃から受験するのも良いでしょう。
ただ機材を揃えたり、お手伝いの人を雇ったりするまでには、仕事もできるようにならなければなりませんし、お金も貯めなければなりません。
体力も必要ですし。
測量屋さんのバイトや正社員を経験して、無理だと思ったら諦めましょう。
春は新緑の中、夏は熱気の中、秋は紅葉の中、冬は雪の中、測量をする事になります。
若いうちは、体が無理を利いてくれるので生の自然を体感できるいい仕事であると思います。
ただ危ない現場に当たったら注意深く作業や移動を行わなければならないのでちょっと大変です。
私の場合は比較的楽な現場だけだったのかもしれません。
今思えば。
でも土地家屋調査士は目指したものの、やめても仕方が無かったのかと思います。
もう今の私では無理でしょう。
能力のある人がやった方がいいでしょう。
座標入力
[その他]メニュー-[座標ファイル]-コントロールバー[ファイル編集]ボタンで
X1_Y1
X2_Y2
X3_Y3
X4_Y4
X5_Y5
のように一筆の座標を入力しましょう。
X座標とY座標の間は半角スペースです。
保存後、コントロールバーの[YX座標読込]ボタンで図形の形が出てくるので、画面のよい位置でクリックします。
機材を用意したり人を雇ったりハードルは高い
仮に試験に合格しても、土地家屋調査士事務所を開いて仕事をするとなると機材も必要となりますし、お手伝いしてくれる人も雇わなければなりません。
私自身もそんなにこの仕事に明るくもないですし、ハードルが高すぎるという事で断念しました。
測量CADは年間数十万円が保守サービスにかかりますし、器械も簡単に何十万円以上します。
人件費も大変ですし、営業と現場作業をしていたら1人の体では足りません。
土地家屋調査士だけでは食べていけない
土地家屋調査士に限らず、士業はそれだけでは食べていけない所もあると聞いた事があります。
いくつも関連資格を持ってようやく生活できるぐらいなのかもしれません。
資格の保有者も年々多くなってきていますし、資格を持っていなくても現在は他でもいろいろな情報を得られますし。
YX座標読込
測量座標をプロットしたい時は、[YX座標読込]ボタンを押します。
測量CADを導入
測量図面を作る職場であれば測量CADを導入した方が良いのではないでしょうか。
トータルステーションとパソコンを接続したり、USBメモリー経由でデータを流すと、簡単な操作で座標をプロットしてくれます。
Jw_cadで図面を作るのは、難しいですし、手間もかかります。
私も個人でお金を貯めて、勉強用に測量CADを買ってみようかなと思った時期もありますが、高価すぎるのと、データが無ければ使う機会も無いという事に気がついてしまいました。
Excelも自宅では大して難しい処理なんてしませんし。
こういう仕事の道具は職場で仕事をして覚えるしかないのでしょうね。
パソコンスキルを伸ばすには仕事が一番という事でしょう。
専門学校に通うより、仕事上でいろいろ開拓するのが、お金にもなりますし、時間も有効に使えます。
自宅で書籍片手に勉強していても、実用的でない部分に時間をかけたりしがちです。
広告